2010年12月1日水曜日

Brainsout 「de sidere」



10年超のお友達である廣瀬昌明氏がリーダー?のJazz-Rock-Funkユニット「Brainsout」が、2ndアルバム「de sidere」をリリースしました。

廣瀬氏は、PamOSデバイスを使ってる人なら知らない人はいない「Palmfan」というサイトを主宰し続けて十有余年。ボクが初めて会ったのは'99年のことだった思いますが、それまで勝手に抱いてた華奢なイメージとはかなり異なった感じでびっくりした憶えがあります。Palmfanは、日曜日や年末年始および本人入院中等を除いてほぼ毎日更新してるくらいにとにかく‘マメ’!で、「マメ≒繊細≒華奢」の勝手な三段論法になってました。実際もスリムはスリムなんだけど、筋肉質な上に輪郭が若干角ばってること、更に‘華奢’とのギャップのせいもあって、‘ゴツい’ってイメージになってたものと思われます。
2000~2003年くらいのPalmOSデバイス全盛時は、毎日相当な量のニュースがありましたが、‘Palm界の日経新聞’と云われるくらいに真面目且つ網羅性の高いニュースを提供し続けています。いわゆるPalmOSが終焉した今も、後継のwebOSに関してフォローしながらスマートフォン全般についても触れながら、相変わらずマメな更新を続けてくれています。

そんな廣瀬氏と親交する中、Brainsoutがスタートした当初から聴き続けてます。Treoに残ってるデータだと、最初に聴いたのは2004/6/16、ハコはおそらく西新宿の今はなきHideawayというお店。全体的にはジャズなんだけどギターの音がトンガっててロックっぽいし不思議なバンドだなぁと。それ以来、サックス・ギター・ベースはほぼ不動のメンバーで、ドラムは変遷があったりキーボードも加わったりと少しずつ変化しながら、ユニット形態での活動を続けてきてます。

昨年、待望の1stアルバム「idea」をリリースしてから1年半経っての2ndは・・・前作にも増して完成度が非常に高いアルバムになってます!廣瀬氏もPalmfanで触れてるように、音作りには相当にこだわったのが良く分かる濃密でクリアでオトナな音の世界!アダルトっていうのとはなんとなく違うし、オトナなんだけど随所にやんちゃな尖がりぶりも仕込まれた感じ(ニヤリ)

今までのアレンジの変遷を全部憶えてるわけじゃないけど、今回のライブで特に感じたのが「音の塊感」。初期の頃は、力のあるプレイヤー同士の音のぶつけ合い的な感じが気持ち良かったんだけど、最近はバンド・ユニットとしての音の絡み付き方が気持ち良くなってきてます。

で、CDは・・・音が凄くイイです!!本人もエンジニアリングのことは各所でかなり力説してましたよね。入れ込み気味のご本人からも直接聞かされて、正直ちょっと引いてたんですが(^^;・・・ゴメンなさい、本当にすんごいイイ音だぁっ!!AAC・192kbpsに落としてもイイ音だけど、AppleLoslessだと尚更でしょうね。

Amazonでも開始されたようだし、ボクのとこにも張っておきます。よろしく!!

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