iPadが勝ち馬になるのが分かったもんだから、この際なんでもいいから乗っかろうって輩のニュースが毎日毎日・・・。でも点ばっかで、線や面の話が出てきません。
で、いよいよ明日iPad発売って日になって出てきたこのニュース。
http://japanese.engadget.com/2010/05/27/sony-toppan-kddi-asahi/
engadgetも書いてるように、全然具体性がなくって取り敢えず云うだけ云っとくかって程度のあんまり中身のないプレス発表だったようで。日本電子書籍出版社協会(電書協)を味方に着けたようなので、コンテンツについてはかなり期待できるけど、問題はソニーだ。なんでハードメーカーが加わる必要があるのか?LIBRIeで貸本みたいなバカなことして大コケした轍は踏まないだろうけど、そもそも特定のハードメーカーと手を組む必要はないというか、組んじゃいけない筈なんです。電書協も、オープンなフォーマットであらゆるハードで読むことができる環境に導いていかなきゃいけない立場なのになぁ。
話は単純で、ハード側はドットブック形式orXMDF形式のリーダーソフトを用意して、電書協は今みたいに1年遅れみたいなコンテンツばっかじゃなくて、新刊や雑誌をどんどんリリースすればいいだけの話なんだけどなぁ。ハードメーカーがコンテンツの利益のオコボレまで掠めようとするから話がややこしくなるんだよね。
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