2009年12月8日火曜日

2009 m-plug忘年パーティーは今週金曜日です!



m-plugの忘年パーティーも、いよいよ今週金曜日です!ファームの‘んまい’料理と、まだなかなか見られない「アクティベート済で通信できるPalm Pre」があなたを待ってますよ!(ボクのじゃないけど^^;)

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■日時 12月11日(金)20:00〜22:00程度まで
■場所 ファーム   川崎市高津区久本2-2-1 (溝の口より徒歩5分)
TEL 044-865-8118
■集合 19:45にJR南武線武蔵溝口駅改札前広場
■会費 5000円程度を予定
※お願い
毎年恒例「大じゃんけん大会」を今年も開催する予定ですので、身の回りの不要品で「これは景品になるぞ」なものをお持ちいただければ歓迎します。例: いらなくなったPDA、同アクセサリー、関わった著書、会社のノベルティ、などなど、面白そうなものなら何でも構いません。

★登録はこちらから↓お願いします。
http://atnd.org/events/2183
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よろしくお願いします!!

2009年12月1日火曜日

Pure Prairie League



好きなんですよねぇ、このバンド!Pure Prairie League、略してPPL

聴き始めたのは学生時代だからもう30年近く前。その存在はブルーグラスやカントリーの雑誌のレビューで知ってはいたものの、初めて聴いたのは行きつけだった喫茶店でした。フリスビー仲間の人がやってたお店で、アパレル系の人も良く来てて音楽好きも多かったその店で「最近サーファーに人気があるんだよ」と聴かせてもらったのがPPL。 ボクはカントリーロックのバンドとして認識してたので、『なんでサーファーに人気があるんだろう?』と不思議だったんですが、聴いてみてなるほどAORっぽくて当時大流行りだった‘カフェバー’に良く合う感じでした。上のジャケットの「Firin' Up」か、「Something In The Night」のどっちかだったと思うんですが、ところどころにカントリーっぽさというかブルーグラスっぽさも感じられて気にいったんですね。程なくして、良くチェックしてた「Pied Piper House」(青山にあった伝説的な輸入レコードショップの金沢店。本店スタッフに金沢出身の人がいたからかなぁ?)で、「Can't Hold Back」のカットアウト盤を見付けて完全にはまりました!

PPLは、1969年頃の結成っていうから結構古いバンドです。後にEric Kazらと「American Flyer」という素晴らしいバンドを結成するCraig Fullerが中心となってできました。2枚目のアルバム「Bustin' Out」で「Amie」という大ヒットを飛ばしましてます。(あっちのカラオケでも大抵あります)しかし、Craig Fullerがバンドを離れてからの中期、いわゆる‘ゴキゲンなアメリカーンサウンド’で結構好きなんですが、世の中がディスコブームに沸く中で思うようにセールスが伸びず。そしてVince Gillの登場です。

Vince Gillは、ブルーグラス畑出身で幼少時代からブルーグラスの楽器はなんでもこなし、Bluegrass AllianceやBoone Creek、Sundanceといった新しいスタイルのブルーグラスバンドにも在籍した後に、PPLに参加しました。PPLは1976年にも一度誘ったようですが、その時はVinceに「ブルーグラスやるんだもん!」と断わられたそうです(^^; 

Vince参加後は、なんといってもその甘い歌声での抜群の歌唱力!に加えて、マルチインストルメンタリストとしてリードギターも担当し(数年前にLarry Carltonのアルバムに客演するくらいにギターも上手いんです)、一躍中心メンバーとなります。上記の3枚は、Vinceが参加した後期(リユニオン前)のもので、「Can't Hold Back」、「Firin' Up」、「Something In The Night」の順にリリースされてますが、どんどんVinceプッシュになっていってるのがはっきりと分かって面白い!3枚とも、アルトサックスでDavid Sanbornを起用してサウンド的にも当時の売れ筋な感じに変化。レーベルがカサブランカ・レコードというディスコブームの立役者みたいなところってのがちょっと?なんですが(^^; 「Firin' Up」からのシングルカット「Let Me Love You Tonight」は、全米トップ10にも入りました。が、その後カサブランカがレーベル自体をポリグラムに売却し契約も解消され、l第一次PPLはここで終了。Vinceはソロのカントリーシンガーに転向し、数年後にはミリオンヒット連発の大スターに!

バンドは、レコード会社との契約がないにも関わらず、ライブハウス等で地道に活動を続け、近年はCraig Fullerも戻ってコンスタントにツアーもやってるようです。一応第二次ってことになるのかな。

前期のカントリーロック、中期のアメリカンロック、後期のちょっとAOR、とサウンドの変遷はあるものの、どれも大好きPPL!活動がオハイオだったのでウェストコーストロックの括りでは語られにくいんですが、こんな感じのがやれたらイイなぁとずっと思ってました。少しだけ近付いてきてるかな?(^O^)

Pure Prairie LeagueのCDはこちらから