2010年2月27日土曜日

バンクーバーの裏で

ここをウオッチしてくれてる数少ない読者の方々には、ボクの話があっちこっちに飛ぶことはもうご理解頂いてることと思いますが、実は卓球もかなり好きです。小学生の時に旅行で行った箱根の保養所で婆ちゃんとやったのがすんごく楽しくて、帰ってきてからは、母親に親父が勤めてた会社のクラブハウスに連れて行ってもらってやったりし、中学では部活でのめり込みました。年間360日は卓球やってましたからね。って、今考えるとスゲーなぁ(^^;; ラケットボールで小技を使うルーツは卓球にあるんです。

高校でも部活をやってましたが、楽しい誘惑が多い高校生活のワナにはまり?、半年で退部。それ以降は一般人レベルくらいの頻度でしかやらなくなりました。でも卓球って、経験の有無でこれ程差の出るスポーツもないだろうというくらいに、たまに素人さんとやってもちょっと回転掛けるとまったく相手になりません。フィジカルが幾ら優れてても勝てないスポーツの代表格ですね。でも、実は一番楽しいのは、あのテンボと音なんですよ!素人でも自分が打ってから相手に届くまでコンマ数秒ですからね。フォアフォアでずっと打ち続けてると、段々トランス状態になるんです。経験者は10分、20分は平気で続けますからね!実はみんなドーパミン出しまくりながらやってるジャンキーなんですよ!(^O^)

数年前、突然卓球スイッチが入ったんですが、やる場所も相手も居ない状況で考えた挙句、自宅でやることにしました。と云っても、しがないマンション暮らしではフルサイズが置ける筈も無く、180*90cmのちょっといびつなミニサイズ。で、相手は・・・女房@未経験者。なんとか擬似トランス状態に入れるくらいには続けられるようにと、毎晩特訓を重ねたのですが…程無くして女房がフラを始めると卓球にはなんの興味も示さなくなり、哀れ卓球台はたまのパーティーの時にしか使われることがなくなってしまったのでした(-_-;

でも、卓球に対する情熱は別の面で維持されてます。見る方です!
ラグビーの強力な味方であるJ Sports様は、卓球でも非常に頼りになるお方なのです!卓球の「ITTFプロツアー」をかなりの頻度で放送してくれてるんですよ。これはハマります!卓球レボートやニッタクニュースの分解写真でしかお目に掛かれなかった世界の強豪達が動く姿を見られるんです!!ラグビー同様、凄い時代になったもんです。

そして、今朝のニュース。日本ではさっぱり勝てない福原愛ちゃんが、クウェートオープンで現世界3位の郭躍と現13位王越古に勝って準決勝進出!! 女子フィギュアのニュースの裏でひっそりなニュースですが、かなり凄いことですよ!郭躍には過去にも2回勝っててタイプ的には得意な方であるんですが、いつもJ Sportsで凄い郭躍を見てるだけに、日本であっさり負けちゃう愛ちゃんの外弁慶振りには驚かされます。郭躍は前週のカタールオープンで優勝して好調な筈なだけに余計にですね。1月には、現世界1位の劉詩雯にも勝ってますがこの時はトーナメントの初戦だっただけに、今回の進んだラウンドでの勝利は価値があります。

準決勝の相手は郭焱。前週のカタールオープンで破れてますが、メンタルが決して強くはない相手だし、愛ちゃんツアー初優勝の期待が膨らみます!
ドロー

バンクーバーを吹っ飛ばせ!!

2010年2月26日金曜日

Ustreamer養成講座

昨年は、寺子屋で散々楽しい思いをさせてもらったヒマナイヌ。残念ながら事務所兼レンタルルーム兼イベントスペース兼・・・?でもあったWhiteROOMをクローズしちゃうんですよねぇ。WhiteROOMとの付き合いは1年にも満たない間でしたが、不思議に懐かしくて居心地のイイ空間だったのでとっても残念・・・。でも、時代の先端を軽やかに楽しげに泳ぎ回るヒマナイヌのことですから、きっとまた知的で楽しい新たな空間を構築してくれることでしょう!

そんなヒマナイヌが今入れ込んでるのがUstream!なんといっても、ソフトバンクがUstreamの買収を発表したその日に、Twitter上で孫さんにUstream専用スタジオの設置を提案して即断してもらった張本人が、ヒマナイヌの代表・川井さん(himanainu_kawai)ですからねっ!そのヒマナイヌ主催のUstream勉強会があるとあっては受講しないわけにはいきまっしぇん!


で、行ってきました、Ustreamer養成講座初級編。先週やった1回目もUstでちょこちょこと垣間見てたのですが、なるほどUstを1年以上追い掛けてきたヒマナイヌだけあって、外しちゃいけない実践的なポイント多数!TVと競合するメディアだからこそ、TV的になっては意味がないってのはとっても頷けます。技術的なことだけでなく、他の参加者の皆さんとUstを使って実現したいことなどをディスカッションして、今後のヒントなんかももらってきました。3月に中級編、4月に上級編もあるので、是非受講したいと思います。

そして恒例?懇親会には20名以上の方が参加。楽しい夜が更けていきましたとさ(^O^)

2010年2月25日木曜日

PiloWebProラブ

http://m-logic.co.jp/p-cafe/

Palmを弄ってた人には懐かしいでしょ?というか、まだ現役バリバリって人も多いんじゃないでしょうか?ボクもその1人です。

『iPhone+RSSリーダーでイイじゃんか』って云われたりもするんですが、RSSに対応してないところでも毎日切り出して、Treoで読めるってのが重要。というか、RSSってあんまり使いこなせてないんですけどね(^^;

PiloWebを使い始めた頃は、HTMLのことも良く分かってなくて読みたいサイトの切り出し方が分からず、切り出し方を随分と色んな人に頼ってたもんです。HTMLがある程度分かってきて、思い通りに切り出せるようになったときの喜びは、(ニンマリ)って感じ。

新聞は、日経と日刊スポーツを切り出してますが、毎年正月になるとリンクをだどる文字列指定を変更するのが恒例行事になってます。「2009」を「2010」っていうように。でも、必ず1回は忘れたまんまダウンロードして、『あれっ?』ってなって『あぁっ!』と思い出すってのも恒例行事(^^;;;

一時期、新聞のサイト構造が頻繁に変更されて、その度に切り出し設定を変更しなきゃいけないのが煩わしかったなぁ。作者のCHEEBOWさん(最近は、twitterクライアントの「Twit」とか、MovableType関連でもご活躍)とは、「PiloWeb潰しかっ?!」なんて話をしてましたが、IBMのWorkPadの宣伝に使われたりしてたし、あながち冗談じゃぁなかったんですよ。新聞が有償になったらなったで対応できるようにって構想もあった筈なんですが・・・。

その頃の新聞各社も本格的にWEBサイトを構築し始めた頃で、試行錯誤の毎日だったんでしょうね。日経が昨日発表した日本経済新聞電子版」のニュースを見て、やっとこさな感じを抱いたのはボクだけでしょうか?産経新聞は随分前からやってはいますが、どうもあの新聞はねぇ(^^;

そんな発表をトリガーにして、以前から気になっていたPiloWebProの切り出し設定修正をやってたんですが、単純なHTML構造でストップしてる自分の頭では理解出来ないようなことになってきてて、お手上げなサイトも。そもそも、ブログなんかはそぐわないのかな。

ま、新聞の通常サイトはあくまでもインデックスとして見られればイイし、Palm(Treo700p)+PiloWebProからはまだ当分離れられそうにありまっしぇん!!

2010年2月24日水曜日

来月、久々に大阪に行きます!

ラケットボールの全日本ダブルス選手権に出場するために、来月の三連休に合わせて大阪に行きます。最後に行ったのは、一昨年の4月以来なので2年振り。

2001年に8ヶ月ほど単身赴任してたこともあって、大阪は馴染み深いところなんです。当時はまだブームの真っ只中だったPalm関係の友人達に、ディープな大阪・兵庫を色々と教えてもらいました(^O^) 地元の人でもあんまり行かないような街や、人気の観光地のちょっとした裏通りにあるお店やら。あの頃はPalmも本当に熱かったし、楽しかったですよねぇ(遠い目)

勿論ラケットボール関係でも、色んなとこに行きました。当時はまだ協会の理事職をやってたので、普及の意味も込めてあまり盛んじゃなかったクラブに出向いての伝道師的なことをやったりもしてました。勿論、しょっちゅう飲みに行ってたしね(^-^) そんな頃の友人たちと久々に会えるのも楽しみです!

なんといってもプー太郎なので、経費を極限まで絞るためにマイレッジ特典で行くんですが、三連休中はとてもじゃないけど取れません。なので、前日の19日から前乗りして、帰りも連休明けの23日ってことで4泊の予定。ラケボの会場が住之江ってこともあって、泊まりはかなりディープなエリアの安宿です。さすがに風呂・トイレは付いてるシングルですけどね(^^;

20日は確実にラケボ関係で飲むことになるでしょうし21日もなんとも言えませんが、19・22日はフリーなのでPalmな方々と旧交を温められればなぁと。特に19日はいつも某SNSで悔しい思いをさせられてる某店のたこ焼きで、試合に向けてのガソリンにしたい!と勝手に思ってます(^O^) 某台湾料理とか、粉物系多数とか、某酒屋&地下酒場とか、他にも色々と行きたいとこはあるんですけどね!!(^O^)

Google依存度

昨日の銀座デビューにお越し頂いた皆様、ありがとうございました。あんなに盛況になるとは!ちょっと力んでしまってちょこちょことミスもしましたがなんとか無事に務められました(ホッ)

ここ数日、ThinkPad・X40をXPに戻したのをトリガーとして色々弄ってるうちに、ふとブラウザーをChromeに統一しようと思い立ち。今まではFireFox使ってたけどなんか重たくて。特にMacがね。Chromeだと複数PC間のブックマークも簡単に統合できるし、Mac版(ベータ)も出てるってのが決め手でした。アドインはまだFireFoxほどには充実してないみたいだけど、追々増えるでしょ。

でもなぁ、どんどんGoogle依存度が上がってるんですよ。メールはGmail、ポータルページはiGoogle、画像管理はWEBもローカルもPicasa、MLはGroups、日本語入力もGoogleで、ここもBlogger。1年ちょっと前はクラウドやGoogleにすべてを委ねるほどには信用できないなんて思ってたのにねぇ。

これでGoogleが突然悪の結社に変わっちゃったら・・・

2010年2月23日火曜日

今晩は、銀座デビュー!

プーからの脱却の為にお水業界に飛び込む・・・わけではありません(^^;

一昨年の末くらいに結成した「Overprooooof」というブルーグラスバンドで、今晩(23日火曜日)銀座のRocky Topというライブハウスにデビューします。

銀座でもう28年もの間、ブルーグラスを中心にカントリーやカントリーロックも含めたライブを提供し続けてる老舗です。銀座ってのが怖くて(^^;、学生時代はなかなか来れませんでしたが、社会人になってからはたまに聴きに行ってた憧れのライブハウスです。ロッキーに行くようになってからはバンドもまったくやってなかったので、ずっと一リスナーとして行くだけだったですからねぇ。それがステージに立たせてもらえるようになるとは・・・。

本当は、ベテランバンドと対バンさせてもらう方がありがたいんですが、諸事情からピンです。ワンマンです。2バンドなら2ステージでイイんですが、ピンだと3ステージ務めなければいけませんので、頑張って練習しましたよ!

普段は、ブルーグラスのいわゆるスタンダードではない、カントリーロックやウェストコーストロック方面の曲を指向してますが、元々はどっぷりブルーグラスに浸かってるメンバーばかりですので、1stステージはスタンダード中心、2ndはカラーを出せるような曲、3rdはまぁ色々(^-^)というような構成を予定しております。今回から、リゾフォニックギター(いわゆるドブロ)も加わって、バンドの音がグッと広がりました(^O^)

19時半スタートですので、ブルーグラスをご存知の方は勿論、どんなんか聴いてみよう!という方も是非お越しくださいな!!

2010年2月20日土曜日

競技の本質

冬季オリンピックですねぇ。基本的にはあんまり興味ないんです。雪国に4年間いたにも関わらず、スキーもスノボもやったことないほどです。

冬季の種目って、なんか理不尽だったり納得性が低い種目が多くないですか?

スノーボードクロスとか、スケートのショートトラックって、確かに面白いんだけど転倒したヤツに絡まれたらそこで終わりってのは理不尽過ぎじゃないかと。やってる人達は納得してやってるんでしょうけどね。

モーグルってのも気持ちが悪くて。エアーならエアーだけ、コブを早く滑るならそれだけに集中すればイイじゃんか。なんで組み合わせるのか意味が分かりません。

そしてフィギュアスケートです。既に男子で議論になってますが、そもそもフィギュアスケートって何やねん?

銀メダルのロシアの選手が持ってるフィギュアスケートについての認識は、他の多くのスポーツと同様の「技術やフィジカルを競うものである」ということでしょう。芸術性=ダンス的要素は、彼は重視していないというか極論すれば否定さえしていそうです。

‘芸術性’って‘スポーツ’にそぐうものなんでしょうかね?社交ダンスも、社会的にはスポーツとして認知はされてるにも関らず、世界的に競技人口も多いにも関わらず、オリンピック種目になってないのは‘芸術性’って要素がオリンピックにそぐわないということなんだと理解してます。そういう意味では、体操とかシンクロナイズドスイミングも微妙なんだけど、フィジカルな要素が圧倒的に強いので許されてるのかな。

そもそも‘芸術性’ってのは、普遍的・客観的な基準での比較がうできないものなんだから、順番を付けようっていうスポーツには本来そぐわないものでしょ。オリンピック種目の採用基準自体が公正でも客観的でもなく、主観的・政治的且つ近年は極めて商業的になってきてるので、芸術性のことだけをとやかく云ってもしょうがないんだけど。

フィギュアに関しては、プロはあっても競技性は一切無いショーであるってところが如実に物語ってますね。ロシアの選手も、自分がやってる競技はそういうもんだってことをちゃんと理解しないといけなかったんだろうなぁ。

そう考えていくと、あらゆるスポーツ種目の本質ってなんなんだろうなと。自分たちがやってるスポーツは、何を競うものか理解してるのかと。商業的な成功のみに目が向いて、本質を見失ったルールに改悪されていないかと。自問自答。

2010年2月18日木曜日

Windows7 RC版をバックアップ中

今月一杯でRC版の試用期限が切れちゃうのでバックアップとってます。

正式版にしようかとも考えたけど、購入したアプリで7で動かないが多くて、動作させるにはアップグレードしなきゃいけないので、XPに戻します。XPで特段の問題もなく。7はVistaよりは当然良かったけど、Ultimateにしなきゃいけない必然性も感じないし。X40だとちょっと力不足ってこともあるのでね。XPでなら大容量バッテリーにしてるX40はまだまだ現役でいけるし。

でも、秋葉散策してると最新ガジェットを見たくなるのもしょうがない(^-^) ヨドバシで最新ノートPCをちょこっと見たけど、LOOXの新しいのは小さいし軽いねぇNetWalkerも改めて触ってみると、あれはあれでありだな。PocketWi-Fiもあることだし。モバイルガジェットの選択肢がどんどん拡がってるのはイイことなんだけど、常に頭を整理しとかないといけないのが大変だ!

それにしてもauの姿勢って・・・どんどん忘れられていっちゃうよ。っつぅか、ボクは忘れかけてるけど(^^;

2010年2月17日水曜日

久々に秋葉原を散策

と云っても、行くとこは決まってるんだけどね。モバイルプラザで、相変わらずのニッチな周辺機器の数々を、端から端まで舐め回すように眺めた末、iPhone用の嵩張らないUSBケーブルを1個だけ購入。Palmの本体系はVisorが数個あるくらい。まぁそりゃそうだ。F店長は、NexusOneが入るようなこと云ってました。

サンコーレアモノショップは、いつも『おっ?!』と思うようなものが幾つもあるんだけど、ちょっと熟考すると購入に至らないものばかりなんだよなぁ(^^;;

ヨドバシで、エネループじゃなくて、エボルタの単三・単四を買い増し。最初にエボルタを買っちゃったのが運の尽き。まぁ、モバイル用はモバイルブースター(KBC-L2)を使ってるし、他ではエボルタでも問題ないからイイのです。

ドトールで休憩中にPalm系のサイトを見てたらCentroがちょっと欲しくなった。SIMフリーだったらホントに欲しいけど、CentroはSIMフリーは無いんだよね。そういえば、ソフマップにTreo680を売ってたなぁ。手放すんじゃなかったかなぁ(^^;;

なんていう、昔は良くやってた秋葉散策でした。夜は池袋FFR。

2010年2月16日火曜日

今週土曜日、西荻窪・TERRAでライブです!

ラケットボールだぁ、ラグビーだぁ、プロレスだぁと、スポーツネタが続きましたが、ここのメインコンテンツはやっぱ音楽です!ミュージックです!ウェストコーストです!ブルーグラスです! (電子ガジェット系のネタが一番多いんですが^^;)
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【日時】2/20(土)18:00開場、18:30開演
【出演】
・Deadman Walking
・Brown Coast
【チャージ】2000円+1dr
【場所】西荻窪・TERRA http://www.wood-corp.com/terra/index.html
杉並区西荻北3-22-20坂巻ビル1F
TEL&FAX 03-3395-7611
JR西荻窪駅から徒歩2分
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Michael Martin Murpheyのところでも触れた、山口さんがギター&メインボーカルのブルーグラスの大先輩バンド「Deadman Walking」に対バンをお願いしての西海岸テイストナイト?! ベースの奥沢‘オックン'明雄さんは、今や伝説と化してきた「Tequila Circuit」を始め、多方面でバリバリ活躍してます。今回は、オックンの弾き語りという豪華な+αもあったりするかも?なので乞うご期待!

ブラウンコーストはブルーグラスではありませんが、(ボクの)バンジョーやマンドリンが入った西海岸テイストのオリジナル日本語ポップを女性2トップボーカルでお聴かせするバンドです。ブルーグラスな方々にも是非聴いて頂ければと思いますので、中央線沿線の方、そうでない方含めて、是非お越し下さいませ!!

「行くよ!」って方は何かしらでご連絡頂ければ幸いです。

WWEのアキレス腱断裂仲間

自分がアキレス腱を断裂して以来、同じ目に遭ったアスリートには、明らかに親近感を感じるようになりました。断裂の一ヶ月後にギプスを外した時の脹脛の萎え様といったら、アラF半引退状態のアマチュアアスリートでさえかなりの絶望感に苛まれるんですから、ましてやプロフェッショナルをや!と。

WWEでアキレス腱断裂といえば、ファンの方はすぐにピンと来てるかと思いますが、そう、エッジです。

WWE。元々のWWWFからWWFに改称したら、環境の方のWWFにクレームをつけられて再改称した老舗のブロレス団体で、なんとNYSEで株式公開してる大企業です。敵対していたNWA(WCW)やAWA、ECW等のメジャー団体を消滅させたり吸収したりして、現在の一強体制を作り上げました。プロレスとしての内容的には、まぁ一から十までシナリオ有りで、試合は正直しょっぱい(しょぼいとか、説得力に掛けるってな意味)ものが多いんですが、ウリはなんといっても見始めると止められなくなるその下衆なストーリーライン!ついつい気になって見ちゃぅんですよねぇ(^^;;;

そんなWWEのスーバースター(WWEでは出演する全てのレスラーのことをこう云います)の中でも、トップクラスの一人・エッジは、昨年の夏にアキレス腱を切ったってことで姿を消していました。但しこのWWEという団体は随所にギミックが溢れてる団体なので、怪我とかの発表も素直に鵜呑みにはできません。映画出演の為のスケジュールを空ける為に怪我したことにしたりとか、個人的な事情で欠場せざるを得ない場合とかドラッグやドーピングでペナルティを課す場合なんかにも、怪我ってことにしちゃったり、チャンピオンから下ろすストーリーにしちゃったりしますから。実際、昨年7月には絶大な人気を誇っていたジェフ・ハーディーというベビーフェイス(善玉)がチャンピオン陥落&追放になったストーリーも、薬物関連のトラブルであることは間違いないでしょう。

エッジのアキレス腱断裂に関してはどうやらホントだったようで、半年を過ぎた先月末に復帰してきました。それも、月一回のペイパービューイベント「ロイヤルランブル」でかなり派手な復帰を果たしたようです。「ようです」というのは、復帰した場面は見てないから。通常の放送は見てても、ペイパービューまで見るほどのファンではないのでね(^^;; リングシューズでがっちり固められるとは云え、実質的な試合時間は短くて内容もしょっぱいとは云え、曲がりなりにも格闘技の選手がよく半年で復活したもんだと(そこがギミックを疑う点ではあるんですが・・・)

エッジというのは、クセのあるレスラーで基本的にはヒール(悪玉)系なんだけど、憎めない面もあってそのヒール人気はかなりのもの。長期欠場明けで完全に歓迎ムードになってることに併せて、今の旬なヒールのクリス・ジェリコと絡ませることでベビーターン(悪玉が善玉に転向する)か?という雰囲気になってます。エッジは、ちょっと線が細くてパワーがなく、さりとて器用ってわけでもなく、ドS&狡猾キャラでのし上がってきたヤツなんだけど、アキレス腱断裂から復帰してきたこともあってボクもなんだか親近感を抱いちゃってるんですよね(^O^)

バティスタがヒールターンしてベビーフェイスが手薄な感じのスマックダウンに、エッジがベビーフェイスとして定着するのか?!

スマックダウンの10年

2010年2月15日月曜日

ラケットボール・ダブルス関東予選の結果

久々のラケットボールの試合だったけど、自分では写真とかまったく撮ってませんでした。

代わりに、遠路はるばる応援に来てくれたNAS芹沢さん(Palm関係の方には「大阪PalmIII」でお馴染み)がブログにレポートを書いてくれましたので、そちらをご覧ください。
http://nas-serizawa.at.webry.info/201002/article_5.html (NASさんありがとう!)
「スーパー・ウッデンベアー・ロウ・トルネード・スマッシュ」 は、左利きのボクが左側バックコートでの頭上のボールを、右のコーナーに打ち下ろすというかなりハイリスクでトリッキーなショットですが、今までで一番鮮やかに決まったかも!(^O^)

去年の4月に断裂した左足アキレス腱は、普通にプレイする分にはほとんど問題ないまでになってますが、ギリギリのボールをピックアップしたり、前方に思いっ切りダッシュする(この時に断裂した)ときはやっぱりおっかないですね。最近流行りのロングタイツやアキレス腱保護機能があるソックスを履いたりしての重装備で臨んではいますが。

パートナー共々、調子は悪いながらもなんとか2つ勝って2日目に残ったものの、3つ目はあっさりと敗戦(^^; 肉体的な疲労云々よりも、動体視力がついていかなかった感じです。もうちょっとゲーム感覚を取り戻さないとなぁ。

全日本ダブルスは、3月の連休に大阪・住之江で開催です。久々の大阪、経費を最小限に抑えるべく色々と調べなきゃ!!

2010年2月12日金曜日

ラグビーファンには最高のシーズンになってきました!

トップリーグがプレーオフファイナルの素晴らしいゲームで幕を閉じ、ワイルドカードに入って以降のNECのミラクルな快進撃(ミラクル1ミラクル2)で、大いに盛り上がってきてます。2004年、2005年も、トップリーグ3位ながらトーナメントに入ってからの驚異的な勝負強さで日本選手権を制したNEC。今シーズンはあわや入れ替え戦?の10位から、プレーオフで日本選手権の出場権をもぎ取って上がってきてるので、『どこまで続くのか?もしかして最後までいっちゃう?!』って期待感が!今週末の帝京大戦も面白いぞ!!

海外では、先週から北半球最強国を決めるシックスネイションズが開幕し、そして今日から南半球クラブチームNo.1を決めるスーパー14が開幕しました。昔はラグビーマガジンのレポートでしかお目にかかれなかった海外のラグビーが、今は幾らでも、しかもかなりの試合がリアルタイムで見られちゃうんですから、凄い時代になったもんです。

それもこれも、J Sports様がいてこそなんですよねぇ! トップリーグ&日本選手権は全部放送(可能な限りLIVE!)だし、シックスネイションズも全試合、スーパー14は全部じゃないけど週4試合と、もうラグビー好きには堪えられないチャンネルです。

スーパー14決勝の5月末までは大いに楽しめそう!!

2010年2月11日木曜日

ラケットボール



ここでラケットボールのこと書くのは初めてだ!

ボクはラケットボールってスポーツをやってます。大学の3年の頃からなのでもう26〜7年になるのかな。社会人になってから本格的にのめり込んで、国内の主要大会は毎年ほとんど出場してたお陰で、プライベートはラケットボールばかりという生活が30代後半まで続きました。地方遠征での各地のプレイヤーとの交流会が楽しかったってのもあるんですが(^O^)
お陰でバンジョーとかバンドとかはずっとやらなかった(やれなかった)んです。

40過ぎてからはセミリタイア状態で試合もほとんど出なくなったけど、去年くらいからダブルス限定で復活・・・し掛けてた矢先の4月にアキレス腱を切っちゃって再びリタイア。秋くらいからやっと復活したってわけです。

で、今週末はダブルスの全日本予選。普段クラブで練習してる分にはアキレス腱の影響もほとんどないんだけど、マジな試合になるとやっぱ無理しちゃいそうでおっかない・・・。意識してセーブしないとなぁ。特に、前方へのダッシュや後方へのストップ時!また切れた時の為に、傷害保険は増額してあるんだけどね(^^;

そんなラケットボールで最近見つけたのがこれ。
RAQUETSKINZ
ラケットの表面デザインをカスタマイズできるってサービス。名前を入れたりもできるので、チームで揃えるとかにはイイようです。当然、未塗装のラケットじゃなきゃダメなわけで、EKTELON(プリンス系の老舗ラケットボールブランド)の6モデルに限定されるのと、デザインも予め用意されたパターンを組み合わせるって制約はあるけれど、世界で一つのオリジナルラケットってのは気分がイイでしょう。まだサービスは開始されてないようだけど、日本から発注してもOKなのかなぁ?テニスならそれなりにマーケットもありそうだし、プリンスで始めるかもね。

2010年2月10日水曜日

電子制御のおっかなさ

いあぁ、そりゃぁ便利なのは分かってますよ。でも、プログラムの不具合で誤動作しちゃったら自分では制御不能になっちゃうし、壊れたらお手上げ。機械的に動作するものは便利にするのは容易じゃないし機構的にも大きく重くなっちゃうけど、不具合があっても人間が制御し易いし、壊れてもなんとかなるって安心感があります。トレードオフだよね。

その昔、クルマの燃料供給方式がキャブレターから電子制御噴射に取って代わりつつあった頃、子供心に『コンピューターって暴走するじゃん(その頃のSFモノでは良く暴走してた)。クルマが突然暴走したらおっかねぇじゃん!』って思ってたのを思い出しました。キャブレターって、扱いがデリケートでメンテナンスが大変ではあったんだろうけど、決してブラックボックスではなかったもんね。自動車を整備する(やったことないけど^^;)のは、昔のクルマの方が格段に楽しかったんだろうなぁ。勿論電子制噴射御によって燃費も排気ガスも劇的に改善されてるのは分かってるんだけど。

プリウスなんかは、今回のブレーキだけじゃなくてクルマ全体が電子的な制御によって成り立ってて、プログラムの不具合でどんな誤動作をしちゃうのかって怖さがあります。

電子ガジェット大好きでこういうこと云うのも変だけど、なんでもかんでも電子的・電気的なモノに変わっていくのは、心のどこかで違和感があって。

例えばゴマスリの機械。最初は電気式のヤツにしたんだけど、すぐに壊れちゃった。結局、100均で売ってる手回し式ので十分なんだよね。さすがにすり鉢とすりこぎに戻るのはイヤだけど、大したことない不便さを厭わないことって、色んな意味で重要なんじゃないかなぁと。

2010年2月9日火曜日

iPhoneにDAはないのか?!

ま、大半の方が「DAって何?」でしょうね。ココに詳しく書かれてます。本来はシングルタスクであるPalmOS上で、使用中のアプリケーションを終了することなく別の機能を機動できる仕組みやアプリを指します。これを開発したのが、Hacker Dude-sanこと山田達司さん。PalmOSを日本語化して日本でのPalmブームを巻き起こした張本人なわけですが、このDAは日本発で世界的な標準にもなったと云う点で、日本語化に勝るとも劣らない偉業だと思ってます。ボク個人としても、未だにiPhoneに全面移行する気にならないのはこのDAの有無が大きな要因でもあるのです。

その有難味を一番感じられるのが、英文を読んでるときでしょう。

昨日の記事のように、アメリカのアーティストのことを英文のWikiで調べたりしてると、当然に分からない単語がでてくるのですが、そんなときにDAがあれば・・・

PalmOS用のOperaMiniを起動させたままで、こんな風に辞書が使えます。この場合は、OperaMiniが単語をハイライトできないのでDAアプリを起動させて単語を入力してますが、ハイライト可能なアプリであれば調べたい単語をハイライトした状態(もしくは単語の中にカーソルがある状態)でDAを起動すると、一発でその単語に辿り着きます。PCなら、カーソルを合わせるだけだったり右クリックで検索できたりというツールがありますが、あれと同じですね。ちなみに、これは「DA Launcher(5.1b4)、Wdic&WdicDA(1.3.36b)、英辞郎(116)」の組み合わせで使ってます。

このDAがない場合は、一端OperaMiniを終了して辞書ソフトを起動し、調べてから戻るという面倒なことをしなければいけません。DAがあるお陰でどれくらい便利かはお分かり頂けるでしょう?辞書以外にも、入力済のテキストを再変換(ex.全角⇔半角、置換etc)したりとか、計算機を出したりとか、色んなことが可能です。
(DAを使う環境や仕組み等についてはこちらを参照ください。http://simple-palm.com/dal50/index.html#1

上記のOperaMiniは、例によってTreo700p+BT付きイーモバイル端末の組み合わせで通信してるからこそ使えるんですが、単にWikiを使うだけならiPhoneの方が便利であることは否めません。Wikipedia専用アプリもあるくらいですから。

でも、システムをハックすることができないiPhoneでは、DAみたいなアプリは出ようがないんでしょうかねぇ。JBすればあるのかな?スマートホンには必須の仕組みだと思うんだけど・・・

PalmOSの後継である「webOS」はマルチタスクだし、この辺りは当たり前にできるアプリがある筈、ですよね?

2010年2月8日月曜日

Michael Martin Murphey

http://www.murphsranchmarket.com/

なんで最近まで聴いてなかったんだろうと、大いに後悔してるアーティストの1人です。初めて聴いたのはこれ。

MMMの名前はなんとなく知ってたけど、ブルーグラスに近い人だって云う認識がありませんでした。で「Carolina In The Pines」を聴いて、『あぁ、Deadman Walkingで山口さとしさんが歌ってるあの曲だ!そういえば、去年あっちにMMMを聴きに行ったってmixi日記に書いてたよ!!』と思い出しました。


来歴を全く知らないので、Wikiで調べると。
http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Martin_Murphey
テキサス・ダラスの出身で、子供の頃からアウトドアとかカウボーイの生活とかに親しんで来てる筋金入りのBuckarooのようです。1945年生まれってことはもう65歳!SSWとしてのデビューからも40年以上という大ベテランです。

2枚目に買った「Blue Sky - Night Thunder」の1曲目「Wild Fire」は、全米No.1ヒットとなったんですね。NGDBのJeff HannaとJimmy Ibbotsonが参加した幻想的なコーラスが印象的です。アダルト・コンテンポラリー・チャートでもNo.1になったというように、一昨年なくなったPaul Davis辺りと通じる部分も少し感じたりします。Paul Davisも、AORの人として有名になっちゃいましたが、カントリーフレイバー溢れる佳曲がたくさんあるんですよねぇ。


公式サイトを見ると、「Buckaroo Blue Grass II」がリリースされてます。(因みに、普通音楽としてのブルーグラスの表記は「Bluegrass」というように一つの単語になってるんだけど、MMMは何故「Blue Grass」と云うように分けた表記にしてるんだろう?)
過去の名曲をブルーグラススタイルでセルフカバーするこのシリーズ、IIも1作目と同じ布陣で期待大!バンジョーのCharlie Cushmanは初めて聴きましたが、キレイな音色とアレンジがイイですね!さすがバンジョーセットアップの達人としても有名なだけあります。

まだまだ知らない素敵なアーティストがたくさんいるってのは嬉しいもんですねぇ!

追記:動画貼るの忘れてました。バンジョーはTony Trischka大先生です。

2010年2月4日木曜日

Ryan Shupe & The Rubber Band

Ryan Shupe & The Rubber Band

自分たちを「Post HeeHaw Funkadelic HipHop NewGrass」と標榜するRyanShupe & The Rubber Band。このPVなんかが象徴的かも。
http://www.youtube.com/watch?v=e4IUb6qYGkY (Capitolが埋込不可にしてやがる)
「Banjo Boy」ていうこの曲、テーマが「ロックスターになって成功したいんだけどさ、The only problem is I play the banjo」。バンジョー弾き特有の大昔からの自虐ネタです。でも、だからといってバンジョーを止める気なんかさらさらないんだよね!(^O^) 端々にニヤリとさせてくれるフレーズやら詩やら、最後はブルーグラススタイルでのCripple Creekで〆めてくれます。

ライブなんかだとジャムバンドっぽい面もあるんだけど、アルバムはかなりポップに作り込んでて、冒頭のキャッチコピーが頷ける感じ。ジャムバンドも好きなんだけど、ポップ路線を強めたこういうバンドは更に好きかも。バンジョーをアンプリファイドしてポップなバンドでどういう風に使うか・活かすかってヒントもたくさんくれます。地味な?ユタ州からこういうバンドが出るってのもなんか不思議。地味な反動かな?


バンジョーのCraig Minerって人は、いろんな楽器を弾くようですが、バンジョーは見たことないモデル使ってるなぁと思ったら自作だって!ブズーキとマンドリンも自作だそうで。BOSS GT-3を使ってるそうですが、こういうマルチエフェクターは使いこなす自信がありません。PDAとかPCとかはそこそこイケるんだけど、DTM系とかの専用機器類はからっきしダメです(^^;

このバンド、面白いことになんとiPhoneアプリがあります!彼等の曲が聴けたり(全曲じゃないけど、入ってる曲は全部聴ける)動画(PVは除く)とか、ブログとかTwitterとかのポータルアプリになってます。こういうアプローチって、メジャーなバンドでは増えてんのかな?面白いよね。App Storeで「Ryan Shupe & The Rubber Band - Official App」で探してみて。勿論無料です!

現時点の最新アルバム


「Banjo Boy」はこのアルバムに収録

2010年2月3日水曜日

バンジョー&マンドリンの音を増幅するシステム(3)

前回からの続き。

下の2つは、ミキサーからOUTした先に繋いで、バンジョーとマンドリンのどちらでも使えるようにしてます。

【下段・中】「Danelectro Cool Cat CC-1 Chorus」
コーラスのコンパクトエフェクター。KORGのPANDRAで色々と遊んでたときに、バンジョーに一番しっくりきたのがコーラスでした。エフェクターど初心者なのでどこのがイイとか良く分かりませんが、「True Bypass」だとたくさん繋いでも音痩せしないからイイよと聞かされてたので、渋谷の楽器屋を幾つか回ってトゥルーバイパスでなるべく安いやつを探しました。
まだ研究中なので効果的なセッティングが分かってませんが、マンドリンのソロのときやバンジョーでもちょっと幻想的な雰囲気を出したいときに使います。リバーブも組み合わせると効果は増すようですが、ちょっとヤリ過ぎ感が強くなるので、コーラスのみでいいかなと。

うーん、自分が買ったのよりアマゾンの方がかなり安いじゃないか・・・


【下段・左】「KORG PitchBlack PB-01」
クロマティック・チューナー。これもトゥルーバイパスで、視認性も良く合わせ易いチューナーです。


各機器類は、5mmくらいのゴム板に強力なマジックテープを貼ったものを簡易エフェクターボードにしてます。バンジョーケースのポケットにすっぽり入るサイズにしてるので、レイアウトに苦労しますが。

以上が現時点で使ってるシステムです。昔から良く云われてるハウリングの問題にはほとんど遭遇したことがありません。イコライザーを使う前からそうなのでEQの有無には関係なさそう。ピックアップがピエゾだからなんでしょうか?

プリアンプがなくても小型ミキサーで音量の調整ができるので、ほとんど不便を感じることはありませんが、でも同じことが1台のプリアンプでできるならそれに越したことはないのです。

バラバラの機器類の筐体だけでもかなりの重量になるし、それぞれを動作させる上での電源も悩みどころ。ミキサー以外はすべて9Vバッテリーで動くのでACアダプター無でもイイんだけど、ミキサーは12VのACアダプター必須なので、だったらと9V機器もACアダプターに繋いでます。このACアダプターも嵩張るし重いんだよなぁ。

今のシステムを1つでカバーするプリアンプがあっても良さそうなもんだと探してみてますが、バンジョーとマンドリンの2つを接続するところが問題。要件的には・・・
1)2系統の入力ができる
2)2系統それぞれのセッティングをワンタッチで変更できる
3)コーラスエフェクト付き
4)チューナー付き
5)バッテリー&ACの2way駆動
これで2万以内ってないかなぁ・・・

知識の浅い初心者が積み上げたシステムですが、分かってる人からすると「バカじゃねぇの?」的な部分があるような気もするんですよねぇ(^^; ネット上の情報や解説本みたいのを探してみるものの、アコウスティック楽器に特化したものが見つからず。「アコースティックギターブック
」なんかはそこら辺の機器類を良く取り上げてるので参考にしてるけど、体系的にまとまったものはないものでしょうか?

識者の方のご指導を仰ぎたいところです。

2010年2月2日火曜日

バンジョー&マンドリンの音を増幅するシステム(2)

さて、ピックアップの先に接続する機器類です。



普通は当然に「プリアンプ」ってものを使って、ピエゾのピックアップから流れてくる信号を 増幅・調整するものらしいんですが、なんせブルーグラスの頃はアンプリファイするなんてこととは無縁だったし、バンド活動からも25年遠ざかってたしで、アコウスティック楽器を取り巻く世界の変化を良く知らないままに機器を買い足して来た結果、こんなことになってます。

【上段】「Behringer MicroMIX MX400」
4ch小型ミキサー。音量だけが増幅できます。増幅できるってことは、プリアンプ的な役割もしてるんでしょうか?良く分かってません(^^; バンジョーとマンドリンを持ち替えて弾く事になったときに、ライブハウスの1チャンネルに2つの楽器を繋げられるようにってことで、バンマスから指定されて買いました。ブラウンコーストのアコギの2人も、それぞれチューニングの異なる2本のアコギを使う(計4本)ので、2人とも同じものを持ってるんですよね。



【下段・右】「BOSS GE-7」
グラフィックイコライザー。100Hzから6.4kHz間を7バンドに分けてブースト・カットできます。
ミキサーに繋ぐ前のバンジョー専用。設定はライブハウスによって若干変えるけど、大体こんな感じ。

基本的には、バンジョー特有のキンキンした音をカットして、ウッディな落ち着いた音にしたいと思ってます。各バンド毎に、他のバンドをカットしながら音を確かめて行くと、400Hzの音が籠った感じで気持ち悪いのでギリギリまでカット。高音の2バンドもかなりカットして、低音の2バンドはブースト。ピエゾピックアップの性能や貼る位置によって大きく異なるし、当然音の好みもあるでしょう。去年、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEでやったときのセッティング時に、メインミキサーの人からは「方向性としては間違ってない(けど極端過ぎ)」とのコメントでした。


(まだ続く)

バンジョー&マンドリンの音を増幅するシステム(1)

ブラウンコーストに参加するようになってからバンジョーの音を電気的に大きくする必要が出てきて、良く分からないままに試行錯誤しながら増幅するシステムを作ってきました。備忘の意味も含めてここらでちょっとまとめてみようかと。




まずは、楽器の音を拾うピックアップ。


バンジョー(Nechville Geometric DLX)には、某オークションサイトで常時売ってる激安ピエゾピックアップをヘッドの裏側・ブリッジとテイルピースの間くらいの位置に貼ってます。激安の割にそこそこな音が出てるようなので、なかなか他のピックアップを試せてません。本当は小さいコンデンサーマイクをリゾネーターの中に仕込むとかがイイんでしょうけど、扱いが難しそう。手軽さではやっぱピエゾなんでしょう。ピエゾ部分が2個ついて、高音部と低音部を1つのジャックにミックスするようなのもあるので、試してみようとは思うのですが。


最近ステージでも弾くようになったマンドリンは、Palm界で改造師として一世を風靡したM氏所有のものをお借りしてます。春日のM-30にフィッシュマンのピックアップが着いた願ったりのもの(Mさん、ありがとうございます)。廉価版モデルをオークションで見付けてプロにレストアしてもらったというこのマンドリンは、かなりの年月を経ているお陰で材も枯れてイイ感じで鳴ってます。ピックアップからの音も、イコライザーでの調整の必要性がほとんどなく生音に近い感じ。

(続く)

2010年2月1日月曜日

iPadはモバイルでは使わない(だろう)

やっぱあの大きさはねぇ。電車の中では勿論無理だし、喫茶店とかファストフードでも持て余す大きさかと。

ソフトウェアキーボードは、iPhoneに比べれば格段に大きくなってるのでそれなりには打ち易いかもしれないけど、 込み入った内容のメールとかだとやっぱ普通のノートPCだし。

ケースの強度はどうなんだろう?落とすだけじゃなくて、カバンの上からの圧力で液晶が割れちゃうリスクもあるしねぇ。

Kindleでも大きいと思ってるボクにとっては、電子書籍端末にもなり得ません。

KindleとiPadのイイトコ取りで「新書サイズ、Wi-Fi有・3G無、SDスロット内蔵、Bluetooth搭載(キーボード可)」が3万切りで出たら即買いなんだけどなぁ。