2010年2月4日木曜日

Ryan Shupe & The Rubber Band

Ryan Shupe & The Rubber Band

自分たちを「Post HeeHaw Funkadelic HipHop NewGrass」と標榜するRyanShupe & The Rubber Band。このPVなんかが象徴的かも。
http://www.youtube.com/watch?v=e4IUb6qYGkY (Capitolが埋込不可にしてやがる)
「Banjo Boy」ていうこの曲、テーマが「ロックスターになって成功したいんだけどさ、The only problem is I play the banjo」。バンジョー弾き特有の大昔からの自虐ネタです。でも、だからといってバンジョーを止める気なんかさらさらないんだよね!(^O^) 端々にニヤリとさせてくれるフレーズやら詩やら、最後はブルーグラススタイルでのCripple Creekで〆めてくれます。

ライブなんかだとジャムバンドっぽい面もあるんだけど、アルバムはかなりポップに作り込んでて、冒頭のキャッチコピーが頷ける感じ。ジャムバンドも好きなんだけど、ポップ路線を強めたこういうバンドは更に好きかも。バンジョーをアンプリファイドしてポップなバンドでどういう風に使うか・活かすかってヒントもたくさんくれます。地味な?ユタ州からこういうバンドが出るってのもなんか不思議。地味な反動かな?


バンジョーのCraig Minerって人は、いろんな楽器を弾くようですが、バンジョーは見たことないモデル使ってるなぁと思ったら自作だって!ブズーキとマンドリンも自作だそうで。BOSS GT-3を使ってるそうですが、こういうマルチエフェクターは使いこなす自信がありません。PDAとかPCとかはそこそこイケるんだけど、DTM系とかの専用機器類はからっきしダメです(^^;

このバンド、面白いことになんとiPhoneアプリがあります!彼等の曲が聴けたり(全曲じゃないけど、入ってる曲は全部聴ける)動画(PVは除く)とか、ブログとかTwitterとかのポータルアプリになってます。こういうアプローチって、メジャーなバンドでは増えてんのかな?面白いよね。App Storeで「Ryan Shupe & The Rubber Band - Official App」で探してみて。勿論無料です!

現時点の最新アルバム


「Banjo Boy」はこのアルバムに収録

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