2009年11月13日金曜日

緊張と恍惚の中の至福

えんらい間が空いちゃったよ。1ヶ月近く・・・いかんですねぇ!

この間、色々なことがありました。えぇ、主にブラウンコースト関係ですが(^^;

日経おとなのバンド大賞は・・・決勝進出ならず!大ボス・makotoさんが急病で不参加だった為、ウリであるアコギ2本の絡みが不発だったことが致命的でしたが、それにプラスしてどうも大会の趣旨にあんまりそぐわなかったような感じです。コンテストって、キャラと企画性が重要なんだなってことはとっても勉強になりました。でも、あんな凄いとこで演奏できただけでも貴重な経験だったし、色んなジャンルで元気に音楽やってる社会人がいて、みんなとっても真剣且つ楽しくやってるってことは刺激になりましたですよ。

当日の公式レポートはこちら。 この模様は、スカパーでノーカット放映するそうです。11/24(火)20:00~初回放送なんだけど、これどうやったら見られるんだろう?うちのマンションは、スカパーe2の信号自体は来てるんだけど契約してません。無料放送って情報もあるけど、契約してなくても見られるのかな?視聴可能だとしても、うちのHDD&DVDレコーダーは旧式でハイビジョン対応じゃないので、録画しても画質がねぇ・・・。どなたかハイビジョンで録画していただけないでしょうか?

さて、タイトルについてはこのコンテストのことではありません。そりゃぁ緊張はしましたけど、意外と上がらなかったようです。

コンテストの一週間後の11/1は、ブラウンコースト主催ライブイベント「ウェストコースト収穫祭」がありました。
このイベントは、‘WAP=ウェストコースト・アコウスティック・ポップ’を標榜するブラウンコーストが、‘ウェストコースト収穫祭’というタイトルのもとに、西海岸というよりはちょっと南に寄った感じのロックバンド「CCQ(CrystalClosetQueen」と、日本のウェストコースト系ロックを語る上で外すことができないバンド「センチメンタル・シティ・ロマンス」の中心メンバー「中野督夫」さんをメインゲストに迎えて挙行されました。ホストバンドであるブラウンコーストは、前週のショック?を引きずることなく?、主催ライブの成功に向けて頑張りましたよ。
 

CCQは、普段は高円寺のFreeBarDってとこを根城にして梅島Yukotopiaとかにも出てるらしい、サザンフレーバー溢れるバンドです。アメリカーンで骨太な音が気持ち良かった!(写真無くてすまんです)

そして中野督夫さん、すんげぇ人です!
実はセンチメンタル・シティ・ロマンスは今までほとんど接したことがありませんでした。唯一といっていいのが、2005年のHyde Park Music Fes。そう、あの時もすんげぇ気持ち良かったんだったよ!!


アコギ1本を駆使しまくっての督夫さんの世界に、あっという間に引きずり込まれました。小細工無しのストレートな声で、ウェストコーストでもブルースでもフォークでもなんでもカッコ良い!!長躯も相まって、その存在感たるや・・・さすがです!!

至福の時が来たのは、ラストのアンコール、ブラウンコーストのメンバーとのセッションで「うちわもめ」でのこと。

前週の打ち上げ時に、『督夫さんと一緒にやれたらイイねぇ、やるとしたら「うちわもめ」でしょ』ってな話になってたので、一応コードは確認しておいたものの、当日改めてmakotoさんがお話ししたところ、やろう!ってことになって、自分達のステージ前だっていうのに控え室であたふたと「うちわもめ」の再確認(^^;

そして督夫さんのカウントで緊張のセッションスタート!と思ったら、すぐに督夫さんがみんなを静止するじゃぁないですか!『ヤヴェ、なんか間違ったっ?』とビビってたら・・・「むちゃくちゃイイねぇバンジョー入って!バンジョーのイントロで途中からカウント出して入ろう!!」って云われちゃって、目が点です(・_・)これで舞い上がりました。ボクとドラムのpekoちゃん以外は去年の督夫さん祭りで一度やってるんだけど、初めての2人はド緊張ですよ。間奏では突然ソロを振られて更に目が点に。見てた人達は、「緊張と恍惚が入り混じった表情がすんげぇ面白かった!」と。はい、まさにその通りでございます。至福の時でした!!リハ無しのまったくぶっつけだけど、思いっきりブルーグラスなソロをさせてもらってもう嬉しいやらなんやら。
(至福の表情?)

そう、こういう感じ、永年の夢でした。Flying Burritto Bros.、Poco、Nitty Gritty Dirt Band、Eagles、Doobie Bros.、Pure Prairie League、New Riders of Purple Sage、etcのような、ウェストコーストロックやカントリーロックバンドでブルーグラスなバンジョーが鳴り響くのって、一番やりたかったことなのです。ブラウンコーストでもそんなイメージでやってるのもあれば、自分では思い付かないような使い方を示唆してもらってたりってのもあり。ますます楽しくなってきました!!

終了後は、督夫さんを交えたアラフィフのおっさん達で、業界話やらなんやら。これも楽しくて楽しくて、終電逃しました(^^; センチの「ハイウェイソング」って曲でもろブルーグラスなパートがあるんだけど、このフィドルが茂泉次郎さんとクレジットされてます。でも5弦バンジョーのクレジットがない。『はて誰だろう?』と。八平さんは「サブさんじゃないの?」と推測してましたが、ご存知の方いるかなぁ?

センチメンタル・シティ・ロマンスのファーストとセカンドにボーナストラックが加わったベスト盤!

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