2010年2月2日火曜日

バンジョー&マンドリンの音を増幅するシステム(2)

さて、ピックアップの先に接続する機器類です。



普通は当然に「プリアンプ」ってものを使って、ピエゾのピックアップから流れてくる信号を 増幅・調整するものらしいんですが、なんせブルーグラスの頃はアンプリファイするなんてこととは無縁だったし、バンド活動からも25年遠ざかってたしで、アコウスティック楽器を取り巻く世界の変化を良く知らないままに機器を買い足して来た結果、こんなことになってます。

【上段】「Behringer MicroMIX MX400」
4ch小型ミキサー。音量だけが増幅できます。増幅できるってことは、プリアンプ的な役割もしてるんでしょうか?良く分かってません(^^; バンジョーとマンドリンを持ち替えて弾く事になったときに、ライブハウスの1チャンネルに2つの楽器を繋げられるようにってことで、バンマスから指定されて買いました。ブラウンコーストのアコギの2人も、それぞれチューニングの異なる2本のアコギを使う(計4本)ので、2人とも同じものを持ってるんですよね。



【下段・右】「BOSS GE-7」
グラフィックイコライザー。100Hzから6.4kHz間を7バンドに分けてブースト・カットできます。
ミキサーに繋ぐ前のバンジョー専用。設定はライブハウスによって若干変えるけど、大体こんな感じ。

基本的には、バンジョー特有のキンキンした音をカットして、ウッディな落ち着いた音にしたいと思ってます。各バンド毎に、他のバンドをカットしながら音を確かめて行くと、400Hzの音が籠った感じで気持ち悪いのでギリギリまでカット。高音の2バンドもかなりカットして、低音の2バンドはブースト。ピエゾピックアップの性能や貼る位置によって大きく異なるし、当然音の好みもあるでしょう。去年、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEでやったときのセッティング時に、メインミキサーの人からは「方向性としては間違ってない(けど極端過ぎ)」とのコメントでした。


(まだ続く)

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