2010年2月8日月曜日

Michael Martin Murphey

http://www.murphsranchmarket.com/

なんで最近まで聴いてなかったんだろうと、大いに後悔してるアーティストの1人です。初めて聴いたのはこれ。

MMMの名前はなんとなく知ってたけど、ブルーグラスに近い人だって云う認識がありませんでした。で「Carolina In The Pines」を聴いて、『あぁ、Deadman Walkingで山口さとしさんが歌ってるあの曲だ!そういえば、去年あっちにMMMを聴きに行ったってmixi日記に書いてたよ!!』と思い出しました。


来歴を全く知らないので、Wikiで調べると。
http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Martin_Murphey
テキサス・ダラスの出身で、子供の頃からアウトドアとかカウボーイの生活とかに親しんで来てる筋金入りのBuckarooのようです。1945年生まれってことはもう65歳!SSWとしてのデビューからも40年以上という大ベテランです。

2枚目に買った「Blue Sky - Night Thunder」の1曲目「Wild Fire」は、全米No.1ヒットとなったんですね。NGDBのJeff HannaとJimmy Ibbotsonが参加した幻想的なコーラスが印象的です。アダルト・コンテンポラリー・チャートでもNo.1になったというように、一昨年なくなったPaul Davis辺りと通じる部分も少し感じたりします。Paul Davisも、AORの人として有名になっちゃいましたが、カントリーフレイバー溢れる佳曲がたくさんあるんですよねぇ。


公式サイトを見ると、「Buckaroo Blue Grass II」がリリースされてます。(因みに、普通音楽としてのブルーグラスの表記は「Bluegrass」というように一つの単語になってるんだけど、MMMは何故「Blue Grass」と云うように分けた表記にしてるんだろう?)
過去の名曲をブルーグラススタイルでセルフカバーするこのシリーズ、IIも1作目と同じ布陣で期待大!バンジョーのCharlie Cushmanは初めて聴きましたが、キレイな音色とアレンジがイイですね!さすがバンジョーセットアップの達人としても有名なだけあります。

まだまだ知らない素敵なアーティストがたくさんいるってのは嬉しいもんですねぇ!

追記:動画貼るの忘れてました。バンジョーはTony Trischka大先生です。

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