2009年6月11日木曜日

寺子屋ヒマナイヌ05「秋葉原発~萌えビジネス最前線」参加してきました

「学べる、話せる、出会える。」をキャッチコピーに、塾長のヒマナイヌ・川井さんが、毎回様々なテーマをかましてくれる「寺子屋ヒマナイヌ」。街・人・新しいコト・新しいモノが大好きな川井さんがチョイスするテーマは、時にキャッチーで、時にシリアスで、大人の好奇心を絶妙にくすぐってくれます。

「定員15人」で、「座学、ワークショップ、懇親会の三部構成」ってのがまたニクイ!妙な異業種交流会なんかよりよっぽど有益だし、あの脂ぎったところももなく。世の中の新しい流れに関する純粋な好奇心・学習欲を満たしながら、決してしゃっちょこばらず、そして最後の懇親会がまた楽しいんです。

エレ無3階のてっぺんにある神宮前WhiteROOMがイイんだよなぁ!騒ぎすぎると近所から怒られるという緊張感も妙な演出になって、まさに大人の隠れ家といった風情です。確信犯的に終電をやり過ごした者にのみ与えられる完徹特権空間は、病み付きになりますぜ(^-^)

前置きが長くなりましたが、昨晩はその第5回(今のところ皆勤賞!)。テーマは「秋葉原発~萌えビジネス最前線」。この手のテーマには疎いし、正直なところ理解し難い面も多くてどうしようかなぁと思ってたんですが、ビジネスとしての側面を見るということなら面白いかもと思って参加しました。結果正解!そっちの世界の事情を多少なりとも垣間見られた気がします。

講師の喪服ちゃんこと福嶋麻衣子ちゃんがまたユニークで。弱冠25歳ながら、その語り口は非常に説得力があって、なかなか理解しにくいオタク心理もすっと腑に落ちる感じ。周りから神輿に担がれての社長就任みたいなことを言ってましたが、なかなかどうして、経営感覚やマネジメントの観点は、普通の会社やキャバクラの経営者でも十分通用しそうな感じ。でも、根底には秋葉でのオタク相手のビジネスが楽しくてしょうがない、世界に通用させたいけどメジャーにしようとかあんまり考えてない、オタクのコミュニケーションの場としてずっと続けたい、そんな純粋な気持ちがあるようで、なんだか好ましく感じられました。心の底からは理解できないけどね(^^;

中二病、高二病、2.5次元、脳内スクリーン、ビューティフルドリーマー、アイマス、チェキetc、不思議な用語やキーワードが飛び交ってたけど、「コミュニケーションビジネス」として成立させる為に矢継ぎ早に繰り出される工夫や仕掛けには、見習うべき点が多々あったなぁ。

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