2009年6月18日木曜日

夜の秩父宮


1971年9月28日、日本vsイングランドの伝説の名勝負を現場で目撃した者として、73年に撤去されたナイター設備が復活したのは感慨深いできごとでした。

71年、当時小学生だったボクは、下校中にオヤジに捕獲されて訳も分からず電車に乗せられ夜の秩父宮へ。しかし既に超満員で入場できない秩父宮の周りを、オヤジと2人でウロウロしてたら、選手入場門がパァッと開いてる!オヤジが「行くぞ!」って言ってボクの手 を引っ張り、グラウンドに駆け込んだのでした。グラウンドには既にスタンドから観客が溢れ出て、オヤジとボクもバックスタンド側に無事に陣取ることができました(3枚目の写真の東芝とSAISONのバナー近辺だったかな)。グラウンドがフラットじゃないことに驚いたことや(水捌けの為に真ん中が高くなってる)、SH今里の甲高い「ヤンボー、ヤンボー」の声が今でも脳裡に鮮明に残ってます。

昨晩はそんな思い出深い夜の秩父宮に。弟が地元で行き付けの居酒屋ラグビーファン軍団に混ぜてもらって、U20世界選手権の準決勝を観戦してきました。オヤジが元気だったら当然に観に来てるよなぁ思いながら、当日呼んでくれてた弟に感謝!日本は出ないけど、次代の世界トップレベルの試合を見に来ようってのは、本当にラグビーが好きなヤツばっか。最近は、南半球のスーパー14とか、北半球のハイネケンカップとかがCSやCATV観られるので、ラグビーファンも相当増えてるようです。

オヤジがこよなく愛したラグビーは、俺達兄弟も愛し続けるよ!!

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