ボクのTreo700pに挿さってるSDカードの中には、300タイトル以上の電子書籍が詰まってます。8GB一杯に詰め込んだら1万タイトル以上は優に入るでしょうねぇ。大半が小説で、ほとんどはパブリという電子書籍販売サイトで購入してます。
以前はボイジャーが提唱しているドットブック形式のものを買うことが多かったのですが、最近はシャープが提唱するXMDF形式を買うことが多いですね。ブンコビューワというソフトで読むんですが、PalmOSでもWindowsMobileでも読めるのが便利(といってもPalmOSでしか読みませんが)
iPhoneはディスプレイも大きくて見易いのに、今まではあまり電子書籍に関するニュースを見ませんでした。ここにきて、ちょっと火が点き掛けてるのかな?と。
イーブックイニシアティブ
ボイジャー「理想書店」
電子書籍といいながら、どっちもマンガをプッシュなのがなんか変。
イーブックイニシアティブの方は、去年の秋からビューワー自体はあったようですが、今回iPhoneから直接買えるってのがみそのよう。しかし、トップページ見てるとかなり情けない感じ。マンガを否定はしないけど(昔は主要青年誌全部読んでたし)、マンガってあくまでサブカルチャーのスタンスにいなけりゃつまらないものだと思ってます。曲がりなりにも電子書籍業界をリードするとかなんとか云ってるとこのトップページがマンガで埋め尽くされてるなんてあり得ない。すぐに退場して欲しいですな。
ボイジャーの方は「閲覧可能なコンテンツは、ボイジャーの電子書籍フォーマット「ドットブック(.book)」でつくられた、すでに市場に存在する 25,000ファイルの作品がすべて対象となり、出版発行元の意向によってiPhoneでの閲覧が可能になります。」ってのが良く分かりません。ボクが既 に持っているドットブック形式のファイルを読み込むことができるのかどうか?この文章からすると、出版発行元が「iPhoneで読ませたくない」と云った らダメなように読めます。なんじゃそりゃ。こっちもあまり期待できそうにありません。
日本の電子書籍業界、まだまだ先は見えないようで。やっぱKindleが出てこないとダメなの?それもなんだかなぁ・・・。
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